
どうも、「ゆるしば快適家づくり」管理人のしばろうです。
今回はトレンド性があって間取り人気の高いファミリークローゼットの進化系間取りを紹介します。
その名も「ブティッククローゼット」。
桧家住宅独自の間取りなので聞き慣れない人も多いはず。



ブティッククローゼット?ん?お店のこと?



初めて聞くからそんなイメージを持っちゃうよね。
ブティッククローゼットは桧家住宅独自の服をしまう部屋のことだよ。
服をしまう部屋と言ってもまだピンと来ないかもしれませんね。
もっとわかりやすく言うと、1部屋をファミリークローゼットとして作ってブティックのように服や装飾品を飾ったり収納できる部屋のことです。
どんな間取りで、どんなことができるか、そして、どんな人におすすめの間取りなのかを詳しく解説していきます。
ブティッククローゼットって何?
先程も少し説明しましたが、ブティッククローゼットとは1部屋をファミリークローゼットのような仕様にして「服をしまう」から「服を楽しむ」に変えた間取りのことです。
もっと細かく、詳しく説明していきますね。
どんな間取りなのか紹介
ブティッククローゼットとは一般的な3〜4畳のファミリークローゼットに対して、6~8畳といった居住スペースの部屋と同じ大きさの部屋を服やアクセサリーなどオシャレを楽しむ為のアイテムを飾りながら収納することを目的に作った部屋です。


オープンシェルフにお気に入りの服やバッグ、アクセサリーをディスプレイして自分だけのブティックにしたり、2面の全身鏡やハンガーパイプ(U字型)、スツールを置いたクローゼット内のフィッティングスペースで、まるでお店で服や小物を選ぶように毎日のコーディネートを楽しめます。
また、部屋の真ん中にショーケースを置いてアクセサリーや小物を入れることで本当のブティックのような空間を自宅で体験してすることができます。
デザインは選べる?



ブティッククローゼットでオシャレな空間を作れると思うけど、家のデザインとマッチした部屋になるかが不安だなぁ。



桧家住宅はセレクテリアって言って、家の内装デザインを11種類のパターンから選べるからブティッククローゼットだけ浮いてしまうなんてことにはならないから大丈夫だよ。
ブティッククローゼットもセレクテリアによってデザインパターンを統一できるので、どれだけこだわっても他の間取りと調和が取れるので浮いてしまう心配はありません。
逆を返せばオシャレな空間を作りたいけど、自分のセンスだと不安だと言う人には安心して導入できる仕組みになってます。
パターンとしては全体的に明るいイメージのイタリアンモダンが人気のようです。
ブティッククローゼットにかかる費用



使いやすさとワクワク感の増すオシャレさを追求した間取りなのはわかったけど、作るのに結構な費用がかかるんじゃない?



んー、確かにその通りなんだよね。
ニーズが合う人なら作ろうと思うんだろうけど、必要性を感じない人にはちょっと…
ブティッククローゼットは見た目や機能にこだわっている分、費用も多く掛かってしまいます。
桧家住宅のカタログに載っている参考プラン価格を見ると
- 8帖:871,000円
となっています。
一方で普通のファミリークローゼットは
6帖〜12帖だと約350,000円〜1,100,000円が相場なので、単純に6帖+1帖(+100,000円)とすると
- 8帖で約550,000円となります。
- ブティッククローゼット
8帖:871,000円 - ファミリークローゼット
8帖:550,000円
となり、その差額は321,000円となります。
広さや、収納の多さ、見た目などに差があるので、どんな家に住みたいかが導入するかしないかの分かれ道となりますね。
ブティッククローゼットをおすすめする家庭



ブティッククローゼットがステキでオシャレな間取りなのはわかったけど、服をしまうなら普通のファミリークローゼットでいいんじゃない?



さっきの金額を見ると余計にそう思うよね。ただ、何の目的もなく作るならファミリークローゼットで充分だけど、ブティッククローゼットを作るのをオススメする家庭もあるんだよ。
恐らく、金額や仕様だけを見れば大半の人はファミリークローゼットを作ると思います。
ですが、桧家住宅もムダにこの間取りを作った訳ではないので、ブティッククローゼットを発案した理由と絡めつつオススメの家庭を紹介していきます。
少人数の家族
まず、ブティッククローゼットをオススメする家庭としては、居住人数が少ない少人数の家庭がオススメです。
というのも、近年は両親と子供一人という少人数の家庭が増えていて従来の規格型住宅だと部屋を持て余してしまうパターンが増えてきているんです。
そのため、使い道のない部屋をなくす方法の一つとしてブティッククローゼットが考えられました。
設備内容や金額を考えると贅沢な間取りのように思えますが、高いお金を払って建てた家なのに使わない部屋が出来てしまうよりも、お金を少し多く払ってでも家族が楽しく生活できる家の方がお金の使い道としてはいいと思える間取りです。
衣装を多く持っている家庭
元々、服をしまう間取りとして作った空間なので当たり前な話しですが、衣装を多く持っている家庭にオススメです。
服をしまうだけならファミリークローゼットがあれば充分と言う人がいると思いますが、本当にそうでしょうか?
従来のファミリークローゼットはクローゼットとしては広くスペースをとっているので個々の部屋にあるクローゼットよりも多くの服を収納する事はできますが、家族全員分の服が集まるとなるとファミリークローゼットだけだと実は手狭だという人が多くいるんです。
実際に我が家もファミリークローゼットをつくり、個々の部屋にも小さめのクローゼットを作りました。
この、手間と費用を考えるとブティッククローゼットは優秀な間取りだといえます。
好きな服をコレクションのようにしまいたい人
ブティッククローゼットは収納を目的とする空間と共に飾って楽しむという目的も持っています。
そのため、服が好きな人にとっては、自分のお気に入りの服やアクセサリーをブティックのように飾って楽しむことができる間取りとなってます。
着て楽しい服って見ても楽しかったりしますよね?
また、オシャレな雑貨屋さんのように小物1つ1つにこだわりを持って飾り付けをするのがすきな人にとっても楽しい空間になります。
自分の好きなものを好きなように楽しむ。自分だけのショーウィンドウを作りたいという人にピッタリの間取りです。
桧家住宅で作る必要性
ブティッククローゼット自体は桧家住宅にしかない特別な間取りですが、桧家住宅以外のハウスメーカーでも作ろうと思えばつくることができます。
ですが、桧家住宅で作るからこそ相乗効果があるので、桧家住宅で作る意義についても説明していきますね。
Z空調で使いやすく、快適に
桧家住宅といえば「Z空調」。という程に桧家住宅もZ空調を推しています。
そんなZ空調もブティッククローゼットと掛け合わせる事でブティッククローゼットをより使いやすい空間にしてくれます。
ブティッククローゼットは従来のファミリークローゼットよりも生活を意識した空間になっているので、ただの収納エリアというよりは生活動線の一部として使うことが多い間取りです。
ブティッククローゼットで着替えて、身支度を整え、そのまま外出、出勤するできる部屋を想定しているので、ある程度の時間をブティッククローゼット内で過ごすことを想定してます。
そんな空間を暑い夏も、寒い冬も過ごすと思うとどうでしょう?
夏であればせっかく身支度を整えても、室温の高さから汗まみれになってしまいますし、冬であれば着替えている間に身体が冷えてしまい外出どころでは無くなってしまいます。



確かに、着替える時って暑さや寒さって結構重要かも。
そんな室温の変化を無くして快適に身支度をするにはZ空調が必要になってくるという訳です。



ブティッククローゼットにもZ空調の吹き出し口が付くから、長時間いても快適に過ごすことができるよ。
また、Z空調が稼働していることで、湿気によるカビの心配や衣服についた臭いも気にすることが無いので服のメンテナンスも楽になります。
セレクテリアでバリエーションを選べる
ブティッククローゼットを作る目的はオシャレな空間を作ることではありませんが、どうせ作るならオシャレに服を飾りたいと思いますよね?



自分にはセンスがないからお店のような空間は作れない。
と不安に思う人もいると思います。



大丈夫、ここでも桧家住宅の強み「セレクテリア」が活かされるよ。
桧家住宅はインテリアコーディネーターが考案した数種類のデザインパターン、セレクテリアによって誰でも安定してオシャレでコンセプトのブレない家づくりができます。
自分の目指したいパターンや、好きなパターンを選び自分好みの装飾をすればオシャレで好きの詰まった自分だけの空間ができます。
実際にブティッククローゼットを体験してみた感想
以前、わたしの住んでいる地域の桧家展示場へアトリエの取材に行った時、担当者さんに紹介されたのがブティッククローゼットでした。
紹介されるまでブティッククローゼットを知らなかったので、いきなり案内された空間に驚いたのを覚えています。
住宅の間取りとしては見慣れない形で、稼働棚やオープンシェルフもあり、「事務所スペースに案内されたのかな?」というのが最初の感想でした。
事務所のような場所というと無機質で質素な空間のような表現になってしまいますが、決して質素な空間ではなく、オシャレでお店のような空間だったのでとても驚きました。
担当者さんからは
「桧家が新しく提案するブティッククローゼットっていいます。自宅にいながらお店のような空間でオシャレを楽しむために作られた間取りなんですよ。」
とのこと。
確かに説明通りの空間で納得。
ですが、生活する上で使い勝手はどうなんだろう?と思い、収納のしやすさや掃除のしやすさ、どんな遊び心があるのか?などの視点で見学させてもらったところ、「服をしまうのも取り出すのも簡単にできそうだし、服を探すのも簡単そう。」という妻の意見もあり、家事をメインでやってくれる主婦にとっても使いやすい間取りということが分かりました。
部屋の雰囲気としてはイタリアンモダンということもあり、白が映えて明るい雰囲気になり高級感が出ていました。いるだけで気分が上がるなという印象です。
明らかに普通の部屋とは違い、ブティックを連想させる雰囲気づくりができているのでちょっとした非日常を体験できるいいスペースだなというのが素直な感想です。
まとめ:ブティッククローゼットを桧家住宅で作る!ブティックのような空間がおうちに!
今回は桧家住宅のブティッククローゼットがどんな間取りなのかについて説明してきました。
ブティッククローゼットについてもう一度おさらいすると
ブティッククローゼットとは
- ブティッククローゼットはファミリークローゼットの発展系
- 服やアクセサリー、小物類をお店のように収納、飾れる。
- 従来の規格型住宅だと部屋が余ってしまう問題に対しての解決策として考案
- セレクテリアによって誰でもオシャレに好きな空間ができる
というポイントがありましたね。
ブティッククローゼットをつくる費用については
- ブティッククローゼット
8帖:871,000円 - ファミリークローゼット
8帖:550,000円
となり、その差額は321,000円となります。
というのが、目安です。
使わない部屋を有効活用すると思えば、オープンシェルフや稼働棚の数、姿見などを考えると驚くほど高い金額とは言えないかもしれません。
しかし、ブティッククローゼットとファミリークローゼットの差額を使って趣味の部屋や書斎にしたいと思う人もいると思うので、選べる間取りのバリエーションが増えると考えれば桧家住宅の魅力が増えたということになりますね。
本記事では桧家住宅でブティッククローゼットを作ることの重要性についても説明しましたが、他の空調設備があればどこのハウスメーカーでも作れるので、現在、部屋を持て余している人はリフォーム、リノベーション
これから家をつくるという人はハウスメーカーに問い合わせしてみましょう。
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