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ハウスメーカーと工務店の違いって何?知っておきたいそれぞれのメリットとデメリット

しばろう

どうも、「ゆるしば快適家づくり」管理人のしばろうです。

突然ですが、あなたはハウスメーカー工務店の違いって知ってますか?

あなた

そもそも考えたこともないから、違いうんぬんの前に「知識0」です。
この違いって知らないとまずい?

しばろう

全然マズくないよ。
ただ、2つの違いを知っていると家を建てるときに「自分に合った家」が建てやすくなるよ。

あなた

えっ、そうなの?
それなら是非教えてほしいな。

本記事では、これから家を建てるのに対して「どこの会社に注文をすればいいのか」、「注文をする前にハウスメーカーと工務店の違いを知っておきたい」という方に向けて説明していきます。

本記事でわかること

・ハウスメーカーと工務店の違い
・それぞれのメリット、デメリット
・価格設定について
・どちらで建てるか迷ったときの決め手

まず、わたしがハウスメーカーと工務店の2社を比較した表がこちらになります。

いきなりこれをみても「???」となると思うので順を追って説明していきますね。

スクロールできます
比較項目工務店ハウスメーカー
基本価格設定(坪単価)
(3 / 5.0)
(4 / 5.0)
値引きの有無
(4.5 / 5.0)
(3 / 5.0)
設計、デザインの自由度
(3 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
納期
(4 / 5.0)
(3 / 5.0)
品質
(4.5 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
信頼度
(4.5 / 5.0)
(4 / 5.0)
サービス
(3 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
アフターサービス
(4.5 / 5.0)
(4 / 5.0)
比較評価表(しばろう調べ)
目次

ハウスメーカーと工務店の違い

ハウスメーカーとは?

一般的にハウスメーカーとは、

自前の生産設備を持ち、工業化(プレハブ化)または建築資材の一部を規格化することによって、注文住宅の大量生産を全国規模で展開している会社

を、指します。

ざっくりですが、簡単に言ってしまうと工場のように「家」を規格化して大量生産できる拠点を全国展開している会社の事を呼んでいます。

あなた

「工場のように」、「大量生産」って聞くと作りに不安を感じてしまう。

しばろう

いやいや、「規格化して」ってところが大事で、規格化することで一定の品質が担保できるんだよ。

本来、住宅は一軒、一軒、建築されるものですが、個別に生じる設計や施工方法をあらかじめ統一しておくことで、品質と生産効率を高めようとしたのがハウスメーカーです。

ハウスメーカーの住宅は、住宅の工法や部材、サイズなどの基本仕様について、行政から「こういう工法、仕様で家を建てます」という認可をあらかじめ一括して取得し、その規格の範囲内で設計、施工を行います。

これによって、本来家を建てるために必要な手続き等を簡略化することが認められており、これを「型式適合認定」と言います。

簡単に言ってしまうと、「ハウスメーカーの住宅=型式適合認定を受けた住宅」という事です。

ハウスメーカーで作る住宅は、一般的な住宅で求められる個々の建築確認や審査を簡略化することができ、あらかじめ部材を大量に仕入れたり、前加工することによって建物自体の原価を大幅にコストダウンすることができるため、1つ1つの建物の品質を一定の水準に保つことが可能です。

逆にいうと、ハウスメーカーの設計の自由度は、自由設計とは言っても、あらかじめ認可を受けた型式適合認定や各ハウスメーカー毎の規格の範囲内に限られます

少し極端な例になってしまいますが、三角形の土地に三角形の家を建てたいと思ってもハウスメーカーの中に「三角形住宅」のようなカテゴリーが無いと建てる事ができないというい事になります。

工務店とは?

工務店とは、

複数の専門工事業者をまとめて管理し、工事全体を管理することによって、総合的な工事を請け負う業者

工務店とは、複数の専門工事業者をマネジメントし、工事全体を管理することによって、総合的な工事を請け負う業者のことを言います。

日本では昔から大工さんが、設計から左官などの他の職人を仕切ることまで住宅建築に関するすべてを取り仕切ってきました。この大工の棟梁が発展した形が工務店であるといえます。

恐らく工務店と聞くと「町の大工さん」を想像する方がいると思いますが、このイメージが強いからですね。

しかし、現在の工務店は伝統的な形とずいぶん違ってきており、いろんなタイプ分けをしてみるとおおよそ以下のようになります。

棟梁タイプ

典型的な大工さんのイメージ。職人である棟梁が設計から工事までを行う。

デザイン(設計)重視タイプ

社内に建築士を抱えたり、社外の設計事務所と連携し、デザイン(設計)によって他社との差別化を図っている。

施工専門タイプ

外部の建築家の設計による施工だけを行い、設計は請け負わない。

フランチャイズタイプ

ハウスメーカーの下請けや、特定工法のフランチャイズ業務が中心。最近は独自で仕事を受けるし、ハウスメーカーから依頼があれば手伝いに行くパターンが多いみたいです。

ハウスメーカータイプ

特定の建材・設備などを使った住宅を商品化・シリーズ化して販売。年間の着工件数、工期はハウスメーカーよりは劣りますが、規格化されているので品質が安定しています。

デベロッパータイプ

自社で土地を購入し、建築、販売する工務店。

あなた

一言で工務店って言いてもいろんなタイプがあるんだね。
これじゃ選びづらいな。

しばろう

これは細かく分類しただけで、工務店さんの基本的な形は複合的なものがメインだよ。
だから、難しく考えなくて大丈夫。

ほとんどの工務店は上記の複合形であり、まさに工務店の数だけ形態があると言っても過言ではありません。

通常は「工務店で建てる」といえば、工務店に設計と施工の両方を依頼することを指すので、少なくとも「施工専門タイプ」以外のタイプが依頼の対象になります。

また、施工会社は、建設会社、サブコン、ゼネコンなどと呼ばれることもありますが、会社の規模が違うだけで本質的な違いはありません。しかし、組織力を要する大きな仕事はやはり大きな会社が得意な一方で、大きな会社は管理コストも高いため、個人住宅を建てるのは、主に50人くらいまでの中小工務店が中心となります。

ハウスメーカーは選択型、工務店はオーダーメイド型

先ほど「ハウスメーカーとは?」、「工務店とは?」で説明したことを踏まえて2つを比較してみましょう。

ハウスメーカーは基本的に全国展開しており、「~シリーズ住宅」のような商品として規格化されたラインナップの中から好みのタイプを選び、一定の範囲内で家をカスタマイズして作っていくイメージです。

一方、工務店は地域密着型で、ハウスメーカーよりも小規模な会社が多いです。お客さまの要望を聞きながら、家をゼロから一緒に作っていく形になります。

もう少し細かい内容をまとめるとこうなります。

ハウスメーカー
1. 対応エリアが日本全国にわたる
2. 規模が大きく経営が安定している
3. ブランド力や信頼感がある
4. 仕様が規格化されているので工期が短く済む
5. 品質が一定で保証が長め
6. 住宅展示場があり、モデルハウスを見学できる


工務店
1. 地域密着型で、何かがあった時にすぐ駆けつけてくれる
2. 柔軟性があり自由度の高い間取りが可能
3. ハウスメーカーと同じ物をつくるなら安くすむ場合も
4. 工務店によって品質や保証にバラつきがある
5. 経営規模が小さいとこの先倒産する可能性も
6. コストパフォーマンスは高い

メリットとデメリット…ブランド力と家づくりのスタイルの違いは?

ハウスメーカーのメリット、デメリット

ハウスメーカーで家を建てる事の「メリット」、「デメリット」を挙げるのは難しいのですが、

メリットとしては

安心感
・ブランド力

の2つが大きなメリットですね。

会社の規模が大きく、工場で大量に生産される資材や商品を使用することで原価を抑え、工期の短縮や品質の安定化を実現しています。


デメリットとしては、

・仕様が規格化されている
・設計の自由度が制限される

というものがあげられます。

工務店のメリット、デメリット


工務店もハウスメーカーと同様に「メリット」、「デメリット」を挙げるのは難しいのですが、

メリットとして、

・仕様やプランに制限がない
・お客さんの細かいこだわりに対応できる

ハウスメーカーでは不可能なプランさえも、工務店なら叶えられる可能性があります。

家に対してこだわりがある方や狭小地、特殊な形状の土地に家を建てたい方にとっては、大きなメリットとなるでしょう。

デメリットは

・柔軟な対応ができる分、ハウスメーカーに比べて工期が長くなる場合がある
・施工がメインであるため、提案力不足の場合がある
・経営状況の心配があることも

中小企業ならではのデメリットがありますね。

値段や保証も比較して自分に合っているか確認

値段

ハウスメーカーと工務店の違いや特徴はわかったけど、「金額」についてはどうなの?と思いますよね。

あなた

それぞれの違いはわかったけど、金額ではどんな違いがあるんだろう?

しばろう

これはジンプルだけど、比較するにはちょっと難しいんだよ。

ハウスメーカーと工務店、どちらが安く家を建てられるか?と多くの方が疑問に思いますが、

「○○の方が安い!」

とは、ハッキリ言えないんです。

一般的には、工務店は広告宣伝費をかけていない分、ハウスメーカーよりも抑えられることが多いです。

一方、ハウスメーカーの場合「企画住宅」という“規定の間取りで全部コミコミでいくら”というキャンペーンを行っている場合もあり、そういったものを使うと工務店より安いケースもあります。(実際、私はちょうど大型キャンペーン期間に契約したため大幅な恩恵を得られました。)

ただし、指定以外のものに変更しようとすると、その分高くなってしまいます。

もし、1,500万円や2,000万円と限られたご予算の中で、こだわりをたくさん活かしたいということであれば、工務店のほうが融通が利きます。

保証やサービス


ハウスメーカーだと建てた後も24時間365日対応のコールセンターを設けているところもあり、何かあったときには即対処してもらえるなど、アフターフォローも大手ならではの手厚さというケースもあります。

工務店も地元住民との距離が近いところであれば手厚い対応をしてもらえると思いますが、工務店によってなのでアフターフォローが安定しているとは言えない場合があります。

建てて終わりではなく、この先何十年とメンテナンスをしながら住む家です。値段だけではなく、アフターフォローの部分まで考えて、価値を決めることが大切です。

実はピンキリ…優良な工務店を見極める

様々なタイプがある工務店で良い工務店を見極めるポイントを知りたいですよね?

あなた

そんなポイントがあるの?
知りたい、知りたい!

しばろう

へへへ、実はあるんだよ。



実際にそんなポイントがあるのか調べてみたらありました!

工務店の信頼性を客観的に見極めるポイントとして、住宅完成保証制度に加入しているかどうかが判断する時の材料になるようです。

住宅完成保証制度とは
注文住宅の請負契約を締結した登録事業者様が住宅の完成前に万が一倒産等により工事の継続が不可能になった場合に、住宅あんしん保証がお客様が支払った前払金や工事の引継ぎにおいて生じる増嵩工事費用を保証証書記載の金額を限度にお支払いすることで、工事の完成を支援する制度です。本制度は、お客様に「万が一」でも安心して請負契約を締結する環境を整え、第三者機関の保証を受けることができる事業者であることのアピールに活用いただけます。

住宅あんしん保証


住宅完成保証制度に加入している工務店を選ぶと、万が一倒産した際にも、別の建築業者や工務店の引継ぎで生じた追加費用や前払い金が保証されるため、新たな負担を最小限に抑えられるので安心です。


また、登録を希望する工務店には、経営状態などの厳しい審査があるため、加入している工務店は信頼性が高い会社と判断できます。

今のご時世、天災や新型コロナウイルスの影響で景気が不安定なので大事な判断材料になりますよね。

他にも、一級建築士や二級建築士、一級施工管理技士などの有資格者の在籍数も、技術力を見極めるポイントです。

あとは身近なところで言うとホームページがしっかりあること。

そして、定期的に更新されているのかどうかでも判断しやすいと思います。今のネット社会、自社を積極的にアピールしている会社の方が興味を持ちやすいですし、安心感がありますよね。

実は私の友人に家が工務店の人がいるのですが、その友人が言うには「その工務店の社長が自ら営業を行っていたり、活躍してホームページに載っているところは信頼性がある」と言っていたのを思い出しました。確かに家を建てることへの自信や誠実さの表れが行動させるのでしょうね。

さらに工務店だと、地元や限られたエリアでやっている以上、口コミも大切です。悪い評判は地元はもとより、インターネットやSNSですぐに広まるため、何十年と長くその土地で営業し、施工数が多い工務店は一つの信頼の目安となります。

ただし、工務店の場合、社長や営業担当の方がもともと現場の大工出身なんてケースもあり、腕がよくても口下手で無愛想。「THE職人気質!」という人も多いので第一印象で判断せずに相手を知ろうとする努力はした方が良いかもしれないですね。私の友人のお父さん(社長)も「THE職人」な人ですが、打ち解けるととことん優しくしてくれる方でした。なので是非歩み寄ってください。

少し話がそれましたが、職人気質のせいでインターネットの口コミ評判が下がっているケースが実際にあるようです。単純に担当者の対応や相性なのか、工務店としての質、技術力の問題なのかは、こちらが見極める必要があります。

工務店とハウスメーカーに迷ったときは直感で!!


色々と説明をさせてもらった情報を、自分なりに咀嚼しているとは思いますが、結局どっちに頼めばいいのかまだはっきりとは決まらないですよね。

実際、ハウスメーカーで建てる家を決めても、その後はハウスメーカーから地元の工務店や大工さんに依頼して、その家を作ってもらうこともあります。自社で大工を育てているメーカーもありますが。

もちろん、それにはハウスメーカーならではの規格化された建材とマニュアルがあってのことですが、工務店だから技術力がハウスメーカーより劣るということはありません。

工務店でも、熱心に住宅の研究や勉強を重ねて技術力を高めているところもあれば、注文住宅の他にもリフォームや内装工事を併せて手がけているところがあったりと様々です。

その差は小さくないため、どの工務店を選ぶのかが重要になってきます。

もし、どこに頼んでいいのかわからない時は

・実例集を見て自分の好みに合うかを判断する
・理想の間取りがそれなりのコストで実現する
・担当者とのフィーリングが合うか
・その会社で家を建てた人の意見を聞く

を意識して考え、最終的な判断は直感で決めるのが後悔の少ない選択方法の一つだと思います。

全てが理想通りの家を建てるのが1番最高な形ですが、中々うまくはいかないので自分の中で“ピン“ときたもので決めるのもありだと思います。

ハウスメーカーと工務店の違いって何?知っておきたいそれぞれのメリットとデメリット まとめ

というわけで、本記事では「ハウスメーカーと工務店の違い」と、それぞれの「メリット、デメリット」について説明してきました。

いろんな情報があったので、最後にもう一度おさらいしていきましょう。

ハウスメーカーとは
自前の生産設備を持ち、工業化(プレハブ化)または建築資材の一部を規格化することによって、注文住宅の大量生産を全国規模で展開している会社

工務店とは
複数の専門工事業者をまとめて管理し、工事全体を管理することによって、総合的な工事を請け負う業者

似ている2つの会社でも明確な違いがありましたね。

続いては、それぞれのメリット、デメリットです。

ハウスメーカーメリット
ハウスメーカーデメリット
  • 安心感
  • ブランド力
  • 仕様が規格化されている
  • 設計の自由度が制限される
工務店メリット
工務店デメリット
  • 仕様やプランに制限がない
  • お客さんの細かいこだわりに対応できる
  • 柔軟な対応ができる分、ハウスメーカーに比べて工期が長くなる場合がある
  • 施工がメインであるため、提案力不足の場合がある
  • 経営状況の心配があることも

これらの他にも知っておきたいのは「価格」と「保証」ですね。

それぞれの「価格」と「保証」を評価するとこんな感じです。

スクロールできます
比較項目工務店ハウスメーカー
基本価格設定(坪単価)
(3 / 5.0)
(4 / 5.0)
値引きの有無
(4.5 / 5.0)
(3 / 5.0)
設計、デザインの自由度
(3 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
納期
(4 / 5.0)
(3 / 5.0)
品質
(4.5 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
信頼度
(4.5 / 5.0)
(4 / 5.0)
サービス
(3 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
アフターサービス
(4.5 / 5.0)
(4 / 5.0)
比較評価表(しばろう調べ)

両社、得意、不得意があるのがわかりますよね。

この表をもとに「自分の力を入れたいところ」はどこなのかを考えて、住宅購入を進めていくのが後悔しづらい選択になります。

自分がどんな家を建てたいのかをしっかりと見極めていきましょう。

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この記事を書いた人

副業ブロガー | ゆるしばブログ運営 【 本業 】ごく普通のサラリーマン ▶︎間取り大好き マドリスト ▶︎マイホーム検討時に悩んだ事や参考にした事について配信中 ▶︎いろんなハウスメーカーやいろんな間取りのメリット・デメリットをわかりやすく解説。 ▶︎様々な知識や情報をもとに家を購入して現在では快適な生活を送っています。【 桧家住宅で建築 】

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