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回遊動線はいらない?作るならこのポイントを意識しよう!

回遊動線はいる?いらない?
しばろう

どうも、「ゆるしば快適家づくり」管理人のしばろうです。

これまでに家づくりをした人を対象におこなった「2021年の人気間取りを調べるアンケート」で1位となった「回遊動線」。

これから家づくりをする人にとっては気になる間取りじゃないでしょうか?

あなた

そうそう。
人気間取りランキングで1位って聞いたから気になっていたんだよね。

回遊動線が人気間取りと聞いて、意外に思った人も多いと思います。

しばろう

ボクも結果を聞いて意外だったんだ。
個人的には「吹き抜けリビング」かと思ってたんだけどね。

これから家づくりをする人にとっては少し印象の薄い間取り。

そんな「回遊動線」がどんな間取りなのか、どんな特徴を持っているのか、どんな人が採用した方がいいのかについて紹介していきます。

この記事を読んでわかること

  • 回遊動線はどんな間取りなのか
  • 回遊動線のメリット・デメリット
  • どんな人に向いた間取りなのか
  • 回遊動線と相性のいい間取り
しばろう

回遊動線は人気な間取りですが、「いる」、「いらない」の判断が難しい間取り。
本記事のメリット・デメリット、相性のいい間取りをみて判断してくださいね。

「回遊動線」以外にどんな間取りが人気なのか知りたい方はこちらの記事「【家づくり初心者におすすめ】間取りランキング TOP10」も読んでみてくださいね。

どんな間取りにするかで悩んでいる方には参考になる記事となっていますよ。

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目次

どんな間取りを回遊動線と呼ぶの?

回遊動線は字でわかるように、「家の中をぐるぐる回れる動線の作り」のことを指します。

フロア全部の間取りを行き止まりが無く、自由に回れるタイプやキッチン、脱衣所、お風呂場などの水回りのみが繋がっているタイプなど様々なものがあります。

引用元:あめりか屋

引用元:o-one corporation

しばろう

日本家屋のように、ふすまや障子(しょうじ)を開けると何処にでも行ける作りも回遊動線だよ。

あなた

そう言われると親しみが湧くかも。

回遊動線はいらない? 回遊動線のメリット・デメリット

回遊動線が「家の中で行き止まりがなく、ぐるぐる回れる間取り」ということはわかったと思いますが、なぜ、行き止まりが無く、ぐるぐる回れるのがいいのかピンとこないですよね?

あなた

うーん、正直なところ何がいいのかわからないな

しばろう

そうだよね。
これから回遊動線のメリットとデメリットについて説明するから、それで判断してみてね。

回遊動線は人気がある間取りと言えど、「生活スタイル」や「どんな風に暮らしたいか」で合う人と合わない人がいるので、メリット・デメリットを知って「いる」か「いらない」かを判断してみてください。

メリットデメリット
部屋を行き来する時に近道ができる
各部屋へつながる道が増える
家が広く感じられる
子供の状態を確認しやすい
動線確保のため、居住スペースや収納が狭くなる
個人の空間が持ちにくい
無駄な通路やスペースができることも
扉や間口が多いと構造的に弱くなる

 回遊動線のメリット

回遊動線のメリット

  • 部屋を行き来する時に近道ができる
  • 各部屋へつながる道が増える
  • 家が広く感じられる
  • 子供の状態を確認しやすい

回遊動線を取り入れることのメリットとして、「各部屋を自由に行き来できる」というのが最大のポイントです。

自由に行き来できていろんな部屋にアクセスできることで、移動距離が短くなり、移動による負担がだいぶ減ります。

一見、地味な効果だと思われがちですが、家事をする人にとっては「料理しながら洗濯物ができる」、「洗濯機を回しながら風呂場の掃除ができる」、「家事をしている間の来客に対応しやすい」などかゆいところに手が届くと言った効果が得られるんです。

また、各部屋への移動に制限が少ないので、家全体が広く感じられのびのびと過ごすことができます。

活発なお子さんがいる家庭では家が遊び場になりますし、子供の様子がわかりやすいのも嬉しいところですね。

次の項目で紹介しますが、家事動線、開放感の効果をよりアップさせるための相性のいい間取りもあるので、それらを意識することで、住みやすさも満足度もグンと上がりますよ。

回遊動線のデメリット

回遊動線のデメリット

  • 動線を確保するため、居住スペースや収納が狭くなる
  • 個人の空間が持ちにくい
  • 無駄な通路やスペースができることも
  • 扉や間口が多いと構造的に弱くなる

回遊動線は「家事がしやすくなる」、「家が広く感じられる」などのメリットを紹介しましたが、いい事ばかりじゃないのも事実。

動線を確保するためには廊下を広くとったり、各部屋の扉や間口を増やしたりする必要が出てくるため、居住スペース、もしくは収納を少し小さくする必要がある場合もあります。

居住スペースや収納の大きさを確保できたとしても、家を支えるための壁が減ってしまうので「家の耐久性」が少し下がってしまう可能性も出てきます。これについてはメーカーさんの工法をよく確認して相談することをおすすめします。

デメリットのポイントに載せてはいませんが、お子さんの部屋を回遊動線の一部に加えるのはやめた方が無難です。お子さんが小さい時は喜んで家の名をぐるぐると走り回りますが、思春期になるとプライベート空間を重視するので嫌がられることもあるので注意しましょう。

回遊動線と相性のいい間取り

玄関と洗面所、脱衣所などの水回りをつなげる

相性のいい間取りとしてパッと思い浮かび、採用しやすいのが「玄関と洗面所、脱衣所などの水回りをつなげる回遊動線」です。

玄関からリビングと洗面所、脱衣所などの水回りにアクセスできるようにしてリビングに汚れたまま入るのを防ぐことができます。

「玄関→洗面、脱衣所→リビング」

「玄関→リビング→洗面、脱衣所」

このように、リビングを介して水回りをぐるっと回遊することが出来るタイプです。

  • 帰宅直後に手洗い、うがいができる
  • 鏡で身支度を整えた直後に外出できる
  • 料理中の待ち時間に洗濯や風呂そうじがしやすい

回遊動線の中にウォークスルークローゼットを設置

回遊動線を意識した間取りにすると「通路(廊下)」部分が増えてしまい、うまく使えないスペースが増えてしまいます。

動線が良くなる反面、居住空間にムダが出やすいというデメリットを補うには、道中の通路にウォークインクローゼットを設置するのがおすすめです。

クローゼットは人目につかない場所ならどこに設置しても大きく問題にならない間取りなのでうってつけです。家事動線を意識するなら脱衣所、ランドリールームの付近に設置することでより効果を発揮できますね。

「風呂場→ランドリールーム→洗面所→ウォークスルークローゼット」

の配置だと洗濯系の家事が楽になります。

クローゼットではなく、ニッチを作ってドライフラワーや写真を飾ったり、収納を作るという使い方も人気ですよ。

  • 通路だったスペースをクローゼットにすることでムダをなくせる
  • 洗濯系の家事が楽になる
  • 外出の支度がしやすくなる

回遊動線が必要か判断する基準とポイント

理想とする生活に回遊動線がいるか、いらないかを考える

回遊動線は多くの人に支持される人気の間取りですが、デメリットもある間取りです。

人気の間取りと聞いて「うちにも欲しい!」と思う気持ちも出ると思いますが、本当に自分達が理想とする生活に必要かどうかはちゃんと冷静に考えるのが大切です。

本記事で紹介したメリットが魅力的な人は当ては「いる」という判断でいいですし、そうでない人は「いらない」と判断するといいでしょう。

また、生活スタイルや理想の生活が明確に決まっていて、「回遊動線がいる」と感じた人にも決定はもう少し待った方がいいポイントがあります。

それは、どんな内・外観の家を建てるかです。

生活スタイルをオープンにラフな感じの「アメリカン」、「ハワイアン」、「和モダン」スタイルの家なら回遊動線が馴染みやすいですが、シックで落ち着いた「ラグジュアリー」、「ヨーロピアン」、「ホテルライク」な家だと少し馴染みづらいということもあります。

回遊動線が馴染むテイスト回遊動線が馴染みづらいテイスト
アメリカン
ハワイアン
和モダン
ラグジュアリー
ヨーロピアン
ホテルライク

通路をスムーズに行き来できる広さを確保できるか

回遊動線を取り入れようとすると、回遊動線を活かして家事をしたり、ものを運んだりすることが増えるので、通路の広さを人が行き来できる十分な広さにする必要が出てきます。

そのため、収納や部屋を少し狭くするか、家全体の床面積を大きくするということも考えていかないといけません。

回遊動線を取り入れて、家の中の快適な移動・生活をするには、

  1. 通路を狭くする
  2. 収納、部屋を狭くする
  3. 家の床面積を広くする

の、3つのポイントが大切です。

1番いいのは、家の床面積を広くすることですが、予算や土地の広さも関わってくるので難しいですよね?

だからと言って、部屋を狭くするのも抵抗がある。

そうなると、通路の幅をなるべく狭くするという選択肢が無難になってきます。

ただし、通路を狭くすると家具の搬入が大変になり、圧迫感も出てくるので気をつけましょう。

子ども部屋の回遊は一時的なものに留める

回遊動線を作ろうと考えた時に思いつくのが、なるべく多くの部屋をつなげたいという思い。

「どこからでも最短でアクセスできるのが便利だし、小さな子供なら家の中をグルグルと遊び回れて楽しそうにする」という理由で子ども部屋も回遊できるようにすると、子供が思春期になった時、後悔する可能性が高いです。

誰にも干渉されたくない、親は特に嫌だという気持ちが強くなってきたタイミングになると、子供にとって回遊動線は嫌なものになってしまいます。

なので、扉や間口は前に本棚や学習机を置いてもレイアウトに違和感が出ないような配置にするのがおすすめです。

まとめ:回遊動線はいる?いらない?回遊動線を取り入れるときのポイント

回遊動線は家の中のどの部屋を繋げるかによって使い方、感じ方が変わってきます。

家事動線を重視してキッチンから洗面所、脱衣所、風呂場だけを繋げるパターンや、家族間のコミュニケーションを重視するためにリビングを中心に各部屋へアクセスできるようにするなどパターンは様々です。

どんなパターンにするにしても下記のとうなメリット・デメリットは抑えておきたいところですね。

メリットデメリット
部屋を行き来する時に近道ができる
各部屋へつながる道が増える
家が広く感じられる
子供の状態を確認しやすい
動線確保のため、居住スペースや収納が狭くなる
個人の空間が持ちにくい
無駄な通路やスペースができることも
扉や間口が多いと構造的に弱くなる

人気がある間取りと言ってもデメリットがある以上、全員が満足する間取ではないのでここで説明したデメリットが強く引っかかる人にとってはいらない間取りとも言えます。

「人気」という言葉に惑わされず、自分がどんな生活をして行きたいかで判断しましょう。

回遊動線と相性のいい間取りとしては

回遊動線と相性のいい間取り

  • 玄関と洗面所、脱衣所などの水回りをつなげる
  • 回遊動線の中にウォークスルークローゼットを設置

が、あります。

どちらの例も日常生活の行動で「あったらいいな」、「できたらいいな」というものを再現した例になっているので、住む人のイメージが強く固まっていると心強い間取りと言えるでしょう。

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