人が家を建てるきっかけとして、結婚や出産、子供たちが自立して第二の人生を夫婦で過ごすなど人生の転機をきっかけに自分の家を建てようと決める人が多いです。
ですが、家を建てるのはほとんどの人が人生に1度の経験です。多くても2度がいいところ。
そのため、いざ家を建てようとしても「失敗したらどうしよう…」と、いろんな不安が頭をよぎってしまい気持ちが重くなってしまう人が多くいます。

ちょうどボクがそんな感じなんだ。子供が生まれたことを機に家を建てることにしたんだけど、いろんな不安や悩みがあって困ってるんだ…失敗したくないよ〜。



その気持ちわかるよ。家は大きい買い物だから満足いくものにしたいよね。だけど、人の失敗談を聞いたり家を建てるために必要なことを考えたりすると不安になるよね。
でも、大丈夫!ちゃんと悩みを解決して気持ちよく家づくりできる方法があるよ。
家を建てるには悩みや不安はつきもので、理想の家にするためには試行錯誤する必要があります。その過程で不安や悩みが勝ってしまい「マイホームブルー」になる人も…
この記事では本来、明るい未来へ続くはずの家づくりで悩みや不安を抱えている人の手助けをしていきます。
この記事を読んでわかること
- 家づくりをしている人たちの悩み
- 住宅展示場では解決できない悩み
- 家づくりをする上での不安や悩みの解決方法



この記事を読めば家づくりの悩みや不安が吹き飛ぶよ。
無理なく、無駄なく家づくりをして快適な生活を満喫しちゃおう。
注文住宅のことで悩んだ時は専門家に相談しよう
初めに家づくりで抱えた悩みを解決する方法をお伝えします。
それは、専門家に相談することが一番の解決方法です。



ちょっと、しばろう君なに言ってるの?
こっちは真剣に悩んでるんだよ?専門家に聞くのが解決策なら住宅展示場でハウスメーカーさんに沢山相談してるよ。



それは本当に相談になってるのかな?



え?どういうこと?



ハウスメーカーにはそれぞれいいところが沢山あるけど、それを紹介するのはあくまで営業だよ。



お客さんが悩みや不安を伝えても話をすり替えて自社製品の紹介をするか、「うちでは無理なので他のメーカーさんに相談してみてください」で終わりじゃない?
ハウスメーカーの営業担当の人も家づくりの専門家、プロで間違いないのは事実です。
お客さんの悩みや不安を解決するために一生懸命になって対応してくれますが、それはあくまで自社製品で解決できる場合のみ。
人によってはこじつけで悩みが解決できると言って契約に持ち込もうとする人がいます。
営業さんもそれが一部、仕事でもありますからある程度は仕方ありません。ですが、あなたが相談しているつもりでも相手は中立の立場で相談に乗っているわけではないのです。
だからこそ、完全中立の立場で相談を聞き、不安や悩みを解消してくれる相談の専門家が必要なんです。
完全中立の立場だからこそお客さんに対して本当に合ったハウスメーカーを選んでくれますし、理想とするマイホームのイメージを引き出してくれます。
直接ハウスメーカーの良いところ悪いところを見極めるのはとても大事です。そして、自分の中で消化し、中立の立場の人の意見を聞くことで不安や悩みが解決ます。
\家づくりの悩みを解消して気分を明るく!/
知人に相談して失敗することもある
家を建てることを決めると身の回りにいる持ち家の知人、友人の話を聞いてみたくなりますよね。あまり深いところまでは聞けなくても満足しているところ、後悔しているところは是非聞きたいところ。
ですが、知人に家づくりについて相談するのはちょっと危険なんです。
知人の不満が自分の家にも起こるかも
家づくりの先輩として知人に意見を聞く機会があると思います。何気ない会話の中で家に対する不満を漏らすこともあるでしょう。
そんな知人との会話で出てきた不満を自分の家では起きないようにしようと考えますよね。
ですが、なかなかうまくはいかないものです。知人と理想の家について話したり、テレビCMを観て理想が膨らんだりすると現実には難しい理想を刷り込まれてしまう可能性があります。
お金をかければ実現することでも、なかなか一般の人が再現するのが難しいことがあります。そんな理想を追い続けると現実の仕上がりに不満を持ってしまい、知人と同じ結果になることも…。
経験が少ない人の意見は参考にできる?
すでに家を建てた知人に家づくりの相談をすると自分が工夫した点や失敗したところを詳しく教えてくれるものです。
それを聞いて自分の時は気をつけようと思いますが、ここに落とし穴があります。
それは、
- 知人も失敗したくないと思って家づくりをした結果、後悔をしている。
- 自分と知人の考え方や感性が全く同じわけではない。
という2点です。
聞いた話を素直に受け入れて気をつけようと思っていても、そこにばかり集中して他のことを見落としたり、こうするといいよとアドバイスしてもらったところが自分的にはイマイチだったりすることがあります。
信頼している人の意見を取り入れるのは良いですがそこに自分の意思を入れ込むことを忘れないようにしましょう。
住宅展示場では解決できない悩み
家を建てると決まったら真っ先に思い浮かぶのは住宅展示場見学ですよね。
ハウスメーカー各社が集まっているので比較がしやすく、家についての疑問も解決できる場所です。しかし、住宅展示場に行けば住宅についての全ての悩みが解決できるとは限らないんです。
専門用語が多くてわからないけど聞けない
ハウスメーカーを巡って説明を聞いて回る中で戸惑うこと一つとして専門用語の多さがあります。
漢字やカタカナ表記の言葉ならなんとなくわかる言葉もありますが、ローマ字表記の言葉や住宅業界の造語になると全くわからない言葉も多くあります。
単純に自分は家づくり初心者だからと思って、わからない言葉について聞くことができれば問題ないのですが、話を遮って聞くのは気がひけるという方にとってはモヤモヤしたままのモデルハウス見学となってしまいます。
後で調べようと思っていても沢山の情報が入りすぎてわからなかった言葉を忘れてしまうことも少なくありません。
メーカー独自の設備は魅力的だけど自分に必要かわからない
各ハウスメーカーごとにアピールしたい自社商品は沢山あります。
モデルハウスを巡る中でそれぞれのメーカーでは「〇〇に力を入れてます。」、「〇〇がお客様に人気があります。」と丁寧に設備について説明をしてくれます。
それらの設備の説明を聞くとどれも魅力的ですし、おすすめ設備を取り入れた家で生活することを想像すると、「〇〇のある家に住みたい」と思うようになるはずです。
どれも魅力的な商品ですが、本当に自分の理想とする生活に必要なものか判断が付きづらいので家を建ててからやっぱり要らなかったなと後悔する可能性もあります。
見積もりを出すとそのまま契約の流れになりそうで不安
住宅展示場に行ってハウスメーカー見学をすると必ずと言っていいほど、アンケートと要望調査、見積もり出しがあります。
実はアンケートと見積もり出しは断ることができるのですが、ほとんどの人が知りません。
知っていても断りづらいからアンケートに答えてしまう人もいます。
このアンケートを断るとメーカーとしては見込み客ではないと判断して急に態度が冷たくなってしまうことがあるので、よほど嫌でなければアンケートに協力した方がいいです。
次が見積もり出しになります。この見積もり出しはアンケートに書く年収(任意)とヒアリング調査の結果を考慮して、メーカーがお客さんに合いそうな家をプランニングします。そのプランニング結果の金額を出したものが見積もりとなります。
この時に自分の要望を細かく伝えると自分の理想に近い家の見積もりになるわけですが、理想に近ければ近いほど家を購入すると錯覚してしまい、今、契約しないと損をしてしまうという気持ちになり正常な判断ができなくなってしまいます。
注文住宅でよくある悩み
家はとても高い買い物なので何回も家を立て直している人でない限りどんな人でも悩みます。
しかもその悩みは個人によって違いがあるわけではなく、だいたいの人が同じ悩みを持ちながら家づくりをしています。
あなたもこんな悩みを持っていませんか?
どれぐらいの大きさの家を建てるか
有名人が住むような大きな豪邸を建てるということでなければ、一般的な家の大きさはだいたい決まってきます。
決まっているとはいえ20坪〜40坪と範囲が広めなのも事実です。
どのぐらいの家を建てるかはその家族がどんな家に住みたいかで決まりますが、そうは言ってもできるだけ大きな家が良いと思いますよね?
そういった場合は居住人数で考えるのが1番失敗しにくい選び方になります。
ですが、細かく言えば住む人の年齢なども考慮する方がいいので、ハウスメーカーや相談窓口に聞いてみるのがいいでしょう。
間取り選び
家づくりで一番のポイントと言っても過言ではないのが間取り選びです。
ネットで調べると人気間取りランキングなどの情報が出てきますが、そのランキンング上位の間取りがあなたに合うとは限りません。
間取りの人気ランキングの場合、その年のトレンドが反映されているケースもあるので住み良さや、使い勝手がイマイチなものもあるので注意しましょう。
1番は家を建てた後にどんな生活を送りたいか、どんな生活に安心を覚えるかなので人気があるから選ぶという選択はくれぐれもやめましょう。
自分達に合ったハウスメーカーはどこだろう?
ハウスメーカーが推している人気商品が気に入って購入の候補に入れる人は多いですが、設備だけをみてハウスメーカーを決めるのではなく、工法(家の作り)や建築後の補償制度も判断材料にした方がいいです。
日本は小さい国とはいえ、風の強い地域や潮風による塩害、一年通して温かい地域や寒い地域など様々な場所があります。
これらの自然環境を考えると設備だけでハウスメーカーを決めるのではなく、住みたい地域の環境に適した家を作れるハウスメーカーを選ぶ必要があります。
条件が合えば建売でもいいと思っている
家は自分達が1から理想を具現化して作るのではなく、理想に近い家を探して購入をするのも1つの形です。
1から理想の家を作れば住んだ時の満足度も高くなりますが、比例するように予算も上がっていくものです。
せっかく理想の家を建ててもローンの支払いで出費を切り詰めて我慢する生活をしても楽しくありません。最悪の場合、ローンが払えなければ売りに出さなくてはいけなくなる可能性もあります。
そうならないようにするための手段の1つとして建売住宅の購入もおすすめです。
建売住宅はすでに建築されているので間取りや配置は自由に選べませんが、いろんなタイプの物件があるので何件も見学すれば自分の理想に近い家が見つかる可能性があります。
また、建売住宅は注文住宅よりも安く買える傾向にあるので気に入った物件があれば率先して購入も視野に入れていきましょう。
住宅展示場、注文住宅での悩みは注文住宅の相談窓口で解決
現在、家づくりをしている人は本記事で紹介した住宅展示場での悩みや注文住宅での悩みに共感できるものが多かったのではないでしょうか?
実際にわたし自身も家を建てる時にほとんどの悩みで共感しました。
それぞれの悩みの多くに共感できるのですが、その悩みを解決する方法って意外とないんですよね。
家のことについて聞きたいからといって住宅展示場に行っても各メーカーの家をセールスされるだけで疑問の解決に繋がらなくて困った経験があります。
どこかに中立な立場で自分の悩みを聞いてくれる専門家が居ないかなと思っていました。
わたしはすでに家を建てたのですが、自分と同じように家のことで悩んでいる人を助けたいなと思い調べたところようやく見つけました。
それは注文住宅の相談窓口
この注文住宅の窓口は建築家やハウスメーカーという立場ではなく、マイホームを買う前に発生する様々な悩みに応えるために作られたサイトです。
主なサービスとしては、住宅会社選び、土地探し、資金計画の相談や住宅ローン選びなどの無料個別相談、家づくりにいくらまで出せるかではなく、いくらなら購入後も安心して月々の住宅ローンを返済しながら生活ができるかに基づいて資金計画をおこなうライフプランニング、相談者に合わせたハウスメーカーの紹介などがあります。
ネットで見かける簡単なチェックシート式の住宅プランの一括見積もりではなく、どんな家に住みたいのかをヒアリングするところから始まってお客さんに合うハウスメーカーを紹介してくれるサービスなので、ハウスメーカーからのしつこい勧誘などもないので安心してサービスを利用できます。
全てが無料で迷惑なDMなどもないので取り合えす話を聞いてみたい人は利用することをおすすめしますよ。
まだ家づくりは考えていないけど後のための情報収集で利用するのも効率的でいいです。
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