
どうも、「ゆるしば快適家づくり」管理人のしばろうです。
早速ですが、最近の家の間取りっていろんな物がありますよね。
わたしが新築を購入すると決めた時にどんな間取りがあるのか調べたんですけど、間取りにもかなり種類やパターンがあって家もどんどん進化しているなぁという印象を持ちました。
わたしが家を建てた桧家住宅にもコミュニケーションブリッジという聞きなれない間取りがあったんです。



コミュニケーションブリッジってなんだろう?
って感じですよね?
今回はそのミュニケーションブリッジについて説明していきますね。
本記事を読んでわかること。
- コミュニケーションブリッジとは?
- コミュニケーションブリッジの使い方
- 実際に取り入れてみた感想
桧家住宅には他にもいろんな間取りがあるんです。少しでも興味がある方はこちらの記事
・屋上庭園 『青空リビング』の評判 気になる性能と価格帯は?
・桧家住宅ファンが解説!桧家住宅が新提案した間取り「アトリエ」って何?
・桧家住宅の推し!!【 Z空調 】の評判 メリット・デメリットとは?
も、読んでいってくださいね。






コミュニケーションブリッジとは
先程も少しお話ししましたが、「コミュニケーションブリッジ」は桧家住宅特有の間取りなんです。
このコミュニケーションブリッジ一言で言い表すと…………
ごめんなさい、一言では言い表せませんでした。(笑)
一般的な間取りで例えると
【 リビング階段+中二階 】
の複合間取りとなります。
【 リビング階段+中二階 】ってどんな感じ?



ん〜、なんとなくわかったような、わからないような…
もう少し詳しく説明しますね。
「リビング階段」も「中二階」も聞いただけでパッとイメージが湧くと思います。
リビング階段はそのままですが、家族の憩いの場“リビング ”から二階へとつながる階段のことです。
リビング階段のメリットとしては家族が家の中で顔を合わせやすいというのが上げられます。
二階に上がる階段が玄関直通という間取りだと一日に一回も家族と顔を合わせない可能性があるので、リビング階段は思春期のお子さんがいるお父さん、お母さんにとって人気の間取りとなってます。
中二階については階段と階段の間にある“踊り場”を思い浮かべるんじゃないでしょうか。
その中二階ってあくまで踊り場なので、何かをするスペースではないですよね。
その仕様用途の少ない踊り場を実用的なものにしたのがコミュニケーションブリッジなんです。


画像の右にあるのが、コミュニケーションブリッジです。
リビング階段の真横にありますよね。
コミュニケーションブリッジにすると間取りに影響は?
コミュニケーションブリッジを取り入れることによって少なからず間取りに影響が出ます。
その影響には
が上げられます。
最近では【 開放的な空間 】が人気なので吹き抜けを採用する方が多いようですが、これには室内温度の問題が出てきますので人によっては大きなデメリットになり得ると思います。
まぁ、桧家住宅には『Z空調』という強い味方がついているのでさほど問題ないと思いますけどね。
(こちらの記事を読むと詳しいことがわかります:桧家住宅の推し!!【 Z空調 】の評判 メリット・デメリットとは?)
階段下の収納スペースが狭くなるについても大きなデメリットとなる方がいるかもしれません。
ですが、桧家住宅ではこの狭くなってしまう収納スペースをうまく使うプランも用意しているのできっと通常の収納スペースとして使うよりも満足できると思います。
コミュニケーションブリッジの使い方



間取りの特徴はわかったけど、どんな風に使えるのかな?



部屋ではないからリラックスするために使うよりも、勉強とか作業に向いているかもね。
続いてはコミュニケーションブリッジの使い方について紹介していきます。
部屋ではないため、主な使い方は以下のようなパターンが多いようです。
などが例として上げられます。
パソコンルーム
最近では新型コロナウイルスの影響もあり在宅ワークをするお父さんが増えていますよね。
でも在宅ワークを見越して家を作っている人は少ないはず、そんな状況下で力を発揮するのがコミュニケーションブリッジです。
残念ながらリビングと二階の間に位置するので遮音性は無いですし、開放的な空間が目的の間取りなので「1人で集中する」という状況を作るのは難しいですが、『作業する空間』としては大活躍間違いなしです。
子供の勉強スペース
大体の家庭ではお子さんの勉強は子供部屋ですることを想定していると思います。
そうすると「自分の子はちゃんと勉強しているのかな?」と少し心配になる方もいるんじゃないでしょうか?
もしくは、リビングやダイニングで勉強させている家庭もありますよね。
リビングで勉強させているご家庭だとご飯ができても片付けないとすぐに料理を運べないので面倒ですよね。
そんな両方の悩みがコミュニケーションブリッジを勉強スペースにすることで解決するんです。
コミュニケーションブリッジはリビングとキッチンの両方から見えるように設計されているので、お子さんが勉強している様子もわかりますし、料理をしながらお子さんの面倒が見れるのでお母さんから人気なんです。
お母さんの作業スペース
これは先程の「お子さんの勉強スペース」とは逆で、リビングで遊んでいるお子さんを見ながらお母さんが自身の作業ができるんです。
まだお子さんが小さい家庭では、裁縫道具などをテーブルに置いておくと子供の誤飲などの危険があるので作業に集中できないと思います。
コミュニケーションブリッジで作業すると「お子さんの事故」を防ぐことができるのでおすすめです。
趣味の空間
コミュニケーションブリッジの広さは大体“3畳”ぐらいのスペースがあり、カウンターの部分に大人が2人座っても窮屈にならない広さがあるので趣味の空間としても十分に活躍できます。
またカウンターの背後もそれなりに空間があるので小さなラックお置いて趣味の道具を収納したりするのにも適しています。
これらの使用例はほんの一例に過ぎないので、工夫をすればもっといろんな使い方ができる楽しいスペースとなっています。
ちなみに、わたしも自身の作業スペースにいいなと思い作ったのですが、そこで作業をしていると子供が「お父さん、あそこで何かしてるー!」と目をキラキラさせて邪魔をしにきます(笑)
そのため、現状では子供とお絵かきする場所として使うことが多いです。
コミュニケーションブリッジ + シーリングファンの組み合わせで快適に
コミュニケーションブリッジはリラックスする場所には向いていないという説明をしましたが、そうは言っても快適に作業をしたいですよね。



まぁ、できるならそうしたいけど、何かいい方法があるの?



もちろんあるよ。
それには“シーリングファン”を取り付けるんだよ。
環境を少しでも良くして作業にのぞみたいならシーリングファンを取り付けることをおすすめします。
そもそものところで、コミュニケーションブリッジは上が吹き抜けになっているので普通の部屋と比べると空調が効きづらい環境になっているんです。
そのため、同じ家の中でも他の部屋と比べると少々温度の違いを感じることがあります。
それを解消するにはシーリングファンが活躍してくれるんです。



ファンが回ることで風ができて、室内がいい感じの温度になるんだよ。
詳しいことは別の記事で書いてるからそれを読むとわかるよ。



快適になるなら取り入れるべきだね。
シーリングファンの効果についてはこちらの記事シーリングファンの回転方向には意味がある。プロが教える意味とファンの扱い方を読んでどんな効果があるか確認してみてくださいね。


桧家住宅が考える“ 家族のため”の間取り『コミュニケーションブリッジ』 まとめ
今回は『桧家住宅のコミュニケーションブリッジ』について紹介しましたが、何となくどんなものなのかわかっていただけたでしょうか?
桧家住宅の中でも限られたプランでしか取り入れられない間取りで家の中のレイアウトに一部制限が出てしまいますが、その制限を差し引いてもメリットの方が多いことが理解できたと思います。
新型コロナの影響で在宅ワークを強いられているお父さんや、絶賛子育て中のお母さん、思春期のお子さんがいるご家庭に優しい作りになっているので新築購入を考えている方は検討してみてください。
素敵な家づくりができますように。
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