2024年のパリオリンピックで新競技としてブレイキンが採用されたことが話題になっていますね。
ブレイキンがパリオリンピックの新競技になったことに反対する意見があるようです。
中でもブレイキンをオリンピックの競技とすることに対しておかしい、違和感があるなどの意見が多くを占めています。
では、まぜブレイキンの新競技化の反対意見が多いのでしょうか?
本記事では、ブレイキンがオリンピック競技になぜ反対する意見があるのか、おかしい、違和感を感じるのはなぜかについて解説していきます。
ブレイキンのオリンピック競技反対はなぜ?
#パリ2024 の #ブレイキン を現地で応援する為に🇯🇵🔥 恥ずかしながら、人生初のパスポートゲットだぜ!#CROSSFM #CROSSBT pic.twitter.com/f2Sq9QO9GY
— 黒田卓海(TakumiRock) (@sessatakumi) June 28, 2024
ブレイキンのオリンピック競技化に反対する意見としては、
・ブレイキンをスポーツ扱いしたらブレイキンの歴史が変わる
・ブレイキンはあくまでダンス、アートの世界だから競技ではない
・オリンピック種目として勝ち負けを決めると表現の自由が無くなる
・判定基準ができることで点数を稼ぐことが目的になってダンスとしての多様性失われる
などの意見があります。
種目化されて採点基準ができることでダンスやアートとして表現の自由が失われるという観点からの反対意見が多いですね。
ブレイキンが正式種目になった理由
ブレイキンがオリンピックの正式種目となった背景には、若者のオリンピックへの関心が薄れていることが理由のようです。
以前までのオリンピックは4年に1度の特大イベントとして国内外問わずに大盛り上がりしましたが、近年では以前ほどの盛り上がりは無くなっています。
そのため若者の関心も離れてしまい盛り上がりが減ってしまい、オリンピックも注目されなくなってきました。
そんな中、以前のように注目を集めてオリンピックを盛り上げようと目を付けたのがブレイキンです。
ブレイキンは若者を中心に人気があり、ブレイキン人口も年々増加しているのでブレイキンをオリンピックに取り込むことで若者の注目を集めようとしています。
ブレイキンのオリンピック競技化を反対しているのはどんな人たち?
歴史のあるオリンピックの競技にPOPカルチャーのブレイキンが仲間入りすることに対して反対をしているのは意外にも若者世代です。
歴史を大切にする年配世代が反対しているのかと思われがちですが、ブレイキンを好きな若者世代が反対しているのは驚きですね。
反対意見の中に多かった「ダンスやアートとして表現の自由が失われる」という理由を考えるとブレイキンをやっている人、見て盛り上がるのが好きな人の意見でしょう。
ブレイキンのオリンピック競技おかしい違和感の理由は?
わわ、さすが『地球の歩き方』、オリンピック特集もある…!
コンコルド広場のブレイキン、ヴェルサイユ宮殿の馬術、エッフェル塔直下のビーチバレーあたりは、僕も観戦予定。
マルセイユのセーリングも行きたかったけど、さすがに遠くて断念。タヒチ島のサーフィンは、もう遠いとかいう距離じゃない😂 pic.twitter.com/i4Nwe1POjc— Hirotaka (@tabi_gari) July 12, 2024
ブレイキンの競技化についての反対意見としてブレイキンを大切に考えている人の意見が多くありました。
ブレイキンの競技化に対して反対までいかなくても「おかしい」、「違和感がある」といった意見もあります。
「おかしい」、「違和感がある」という意見として
・ブレイキンが競技になる事でダンサーではなく選手になることの違和感
・格闘技のような激しいバトルだけど、あくまでもダンス
・ブレイクダンスの技術をに点数化して定量的に捉えるのは難しい
・ジャッジの方法が当事者の中でも曖昧なのにちゃんと判断できるのか
などがあります。
もともとダンスに自分の考えを載せて表現するのがブレイキンなので競技として見て優劣を判断をするのは難しいかもしれませんね。
また、ダンスとしてではなく競技としてダンスをすると得点欲しさに表現を制限することに違和感を感じている人が多くいるようです。
ブレイキンのオリンピック競技化に前向きな人もいる?
ブレイキンのオリンピック競技化に反対する人に実際にダンスを踊っている人やブレイキンを見て盛り上がるのが好きな人が多くいるようですが、反対に前向きな人もいます。
ブレイキンのオリンピック競技化に前向きな人の意見としては、
・ブレイキンが有名になることでブレイキン自体のイメージが良くなる
・ダンサーにスポンサーがついて活動しやすくなる
・ブレイキンを知ってもらうことでダンサーが世間的に認めてもらえる
などがありました。
HIPHOPカルチャーから生まれたブレイキンはちょっとヤンチャな人たちが踊っている印象が強いと思います。
そのため少し世間から遠くに位置してましたが、オリンピックに採用されることで健全な印象になりますね。
そうすることで悪いイメージが払拭されるので純粋にブレイキンを楽しんでいる人からすると追い風になるのでしょう。
まとめ
ブレイキン#イラスト#ダンス pic.twitter.com/7J6qBypmzk
— ヨースケ*アスタリスク(箱推し) (@axiaxis) July 4, 2024
本記事では、ブレイキンのオリンピック競技化をなぜ反対する意見があるのか、おかしい、違和感を感じるのはなぜかについて解説していきました。
ブレイキンはまだ一般的な知名度が低めなので、なんでオリンピックの競技になったんだろう?と思った方も多いのではないでしょうか?
実際に競技化されたことで反対意見も上がっています。
ブレイキンがオリンピックの競技になることに違和感を感じたりおかしいと感じた人も多いと思いますが、オリンピックで見ることでガラッとイメージが変わるかもしれませんね。
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